困難

立ち向かうまでは困難という単語は出て気はしない。


先日、佐賀県鳥栖にあるフッペル(hupfer)のピアノについて日記(3月9日の日記参照)を書きました。
そのピアノについて今日、いろいろ聞いてみました。



どうやら、私が弾いた9日から約2週間後に調律が行われたらしいのです。
それによると、だいぶ痛みがきているらしく、今日弾きに行こうと思ったけれども弾くことが出来ない状態でした。


>>残すべきものは、ピアノの存在であって、音はきちんとした方がいいと思った。
>>弦を張替え、調律したとしても、そのピアノの持つ音質は必ず変化するもの。


このことについて言ってみたのですが、やはり長い年月と、酷い破損からの回復では『音質』について議論(?)するのは難しいようです。


8月15日に毎年行われるそのピアノを使った演奏会が行われるのですが、今年で最後になってしまうのか心配。
というのも、部品が無く、すべて特注で作るしかないのこと(その分コストがかかる)。


私もこのことについていろいろ考えてみようと思います。